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重力とは愛 だ。 そして我々は、愛 から遠ざかろうというのだった 全五編を収録したＳＦアンソロジー ［A5判・上下2段組・84ページ］
収録作紹介
■xcloche 「1M⊕」 戦前、とある鉱山会社から大学の地質学教室に届いた鑑定依頼状。それは、削岩機や爆薬を使っても傷ひとつつけることのできない、奇妙な岩盤の調査依頼だった。 ■佐久間真作 「GGG」 星間文化財保全部門代表の「わたし」はゴールデンレコードを保全する。たとえそれが盗まれ、削られ、改変されたとしても。 ■藤井佯 「光条延べて月を読むこと」 春来ずと人は言へども桜花匂ひおこせよ風吹かずとも ■ 巨大健造「王の部分と蒼いロボ」 妹の発見した陰茎様構造の成長を見守る「ぼく」の日々。やがて王が勃ち、国が興り、そして未来の月世界では…… ■ 庭幸千「離心波」 惑星が立方体の世界。面の中央へ向かう重力に縛られた社会の中で、“博士”とぼくはある約束をする。
書誌情報
圏外通信 2025 亜 著者 佐久間真作／藤井佯／庭幸千／巨大健造／xcloche 表紙 otaku can change the world 編集 赤草露瀬 発行所 反-重力連盟 発行者 空舟千帆・巨大健造 印刷所 ちょ古っ都製本工房 e-mail 139822km@gmail.com Twitter @AntiG_Agency
重力とは愛 だ。
そして我々は、愛 から遠ざかろうというのだった
全五編を収録したＳＦアンソロジー
［A5判・上下2段組・84ページ］